肉牛生産地の維持と収益性の高い経営を目標とした「人・牛プラン」の推進
優良事例調査報告書本文(宮崎県都城市、三股町)● 都城・北諸県地区肉用牛クラスター協議会 概要
協議会の設立経緯と概要
- 広大な都城盆地が形成され国内有数の畜産地帯となっている
- 肉用牛農家の高齢化や担い手不足等による農家戸数の減少が深刻化しており、繁殖雌牛頭数が減少
- JA、県、市、町、NOSAIを構成メンバーとする「プ ロジェクトチーム」が発足
- 中心的経営体の施設整備や機械の導入等、より実効的な支援が図られるようになり、地域の肉用牛振興を進める
協議会の取組概要
- 分業システムの構築
- コントラクター組織の体制強化、利用推進/li>
- 妊娠牛供給事業の拡充
- 収益性向上のための取り組み強化
- 飼料収穫機械の導入支援
- ブランドPRのため共進会への出品強化
- 畜舎整備を実施し増頭を計画
- 担い手の育成
- 畜舎をリースする取り組みの展開
- 生産技術やICT等の研修会の実施
- 経営計画の作成、飼養管理技術の習得向上のための個別支援の実施