●岡山市畜産クラスター協議会 概要
取り組みの概略・経緯等
- 平成 22 年度から 5 年間で肉用牛頭数が 13.7% 増加していることに比べて乳用牛は頭数で 18.1%、戸数で 14.3% 減少しており、酪農業の生産基盤が弱体化
- 規模拡大や施設の改修及び飼養管理の効率化が必要
- 飼養規模の拡大及び飼養管理の改善を重点テーマに担い手の育成、自給飼料利用の拡大を目指す
- (株)松﨑牧場(取締役:松崎範之氏)と(有)安富牧場(代表取締役:安富照人氏)が中心となって協議会を設立する
取り組みの目的・内容等
- 労働負担の軽減
- 規模拡大の伴う効率的な生乳の増産を目的にロボット搾乳 システム・TMR給与を導入し、効率的増産のモデル農場を目指す
- 飼養規模の拡大、飼養管理の改善
- 牛舎を新設することで、搾乳牛及び育成牛の増頭を図る
- ホルスタイン共進会は人づくり、経営安定化に資する情報交換の場でもあると位置付ける
- おかやま酪農業協同組合は乳牛改良を重視
- 地産地消ブランド強化の推進
- 地元特産果実を使用したジェラート等地域の特色を生かした商品を開発
- 一般消費者や小売店などへの販売拡大を図り、「地元の製品を地元の人々へ」の基本路線を目指す
- 自給飼料利用の拡大
- 耕畜連携の取組拡大によって、自給飼料(稲WCS,二期作飼料用トウモロコシ、稲わら等)の増産と利用拡大を推進
- 良質堆肥の生産と耕種農家への堆肥供給の拡大を目指す
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