畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業(全国推進事業)

畜産クラスター

● 上士幌町地域資源利活用推進協議会 概要

地域概要と協議会の設立経緯

  • 上士幌町は大雪山国立公園の東山麓に位置
  • 酪農家57戸、草地2,857ha、デントコーン1,932ha(平成27年度現在)
  • 乳用牛18,179頭(経産牛10,609頭、育成牛7,570頭)、肉用牛18,360頭(平成27年度現在)
  • 平成18年度より「上士幌町家畜伝染病自衛防疫推進協議会」、「農業振興プロジェクト会議」、「家畜糞尿処理対策関係者等会議」と順次取組んでおり、総合的組織として平成27年1月に「上士幌町地域資源利活用推進協議会」を設立

協議会の取組概要

  • 飼養規模の拡大、飼養管理の改善
    • 大規模法人経営体(多機能性)の育成
    • 機械導入による省力化対策
    • (H25)9,731頭→(H30)11,268頭(経産牛)
    • (H26)91,001t→(H30)106,700t(60戸)
  • 労働負担の軽減
    • 乳用牛哺育・育成の外部委託
    • 肉用繁殖牛の外部委託の推進
  • 自給粗飼料利用拡大
    • 粗飼料収穫・管理(コントラクターへ)
    • 自給粗飼料の増産(TMRセンターへ)
    • 耕畜連携の推進(粗飼料委託・堆肥利活用)
    • 畜産環境問題への対応
  • 新規就農の確保
    • 新規就農支援(離農跡地の利用、後継者不在農場からの経営継承)
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