●JA標津地区畜産クラスター協議会 概要
取り組みの概略・経緯等
- 標津町は、平成29年の農業産出額が138.7億円と、北海道179市町村の中で23位に位置し畜産は、136億円と農業の中の98%を占めている
- 酪農家戸数は、平成17年の176戸から平成27年の135戸に、10年間で76.7%に減少している。年率2.9%の減少になる。平成27年の経営者の平均年齢は51.9歳と高齢化が進んでいる
- 哺育育成の作業が中心である酪農家の夫人の意見で哺育育成のアウトソーシングのために、JAとして哺育育成に取り組むことを目指す
- コントラクター事業の利用を望んでいた声を元にJA標津では、管内の12組織のコントラクターを集めてJA標津飼料生産組織支援協議会を設立
取り組みの目的・内容等
- 労働力軽減対策・自給飼料利用の拡大
- 哺育育成センターの設立
- コントラクターの拡充、TMRセンターの新設
- 複数戸法人、メガファームの設立
- 飼養管理関連機械導入、施設整備による省力化と生産性の向上
- 個別経営体における高性能機械の導入と自給飼料基盤整備の実施
- 担い手の育成
- 定住促進のための研修宿泊施設の増棟と整備
- 新規就農者の開業・確保
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