● 上士幌町地域資源利活用推進協議会 概要
協議会の設立経緯と概要
- 町の面積の76.5%を山林地帯が占める自然豊かな町である
- 畜産主体の農業地域となっており、人口(4,964人:令和2年12月)の10倍近い牛が飼養されている
- 畜産の中心となる乳用牛及び肉用牛の飼養頭数は近年増頭が図られており、牛価格の上昇による投資意欲の向上と畜産クラスター事業による規模拡大が影響していると考えられる
協議会の取組概要
- 規模拡大に対応した牛舎方式の変更
- スタンチョン方式からフリーストール・ミルキングパーラー方式への整備や、搾乳ロボットの導入により牛の増頭を図る
- 性判別精液や性判別受精卵への助成で家畜の増頭を支援
- 外部育成施設の設立に伴う牛飼養管理の外部委託
- 均一かつ発育の良い育成牛の確保と労働力の負担軽減
- 今後は哺育部門の新設も検討
- TMRセンター設立に伴う自給飼料収穫・調整の外部委託
- 安定した品質の粗飼料の供給を受けられる
- 飼料給与体系がTMR方式に変更されることで生乳生産量が飛躍的に向上
- リサイクルシステムの構築による糞尿処理環境の改善
- バイオガスプラント導入
- 農家への肥料(消化液)の供給
- 発電・輸送による地域雇用の創出
topへ