● 加古川市但馬牛クラスター協議会 概要
協議会の設立経緯と概要
- 兵庫県の但馬牛(たじまうし)肥育農家は県内の2箇所の家畜市場からのみ肥育素牛を導入
- 自家産素牛を肥育し、原則県内指定食肉センターに出荷し、県域ブランドを提供
- 神戸ビーフの輸出開始以降、枝肉単価は上昇しているものの、肥育素牛の導入費が高騰し、利益は増加していないため肥育経営の規模拡大ができない状況にあった。
- 繁殖肥育一貫経営となっている4戸のうち2戸については、自らの求める資質、良好な発育の肥育素牛の安定確保のために平成27年に繁殖経営を開始
- 肥育経営の安定のために地域内の連携の下、繁殖雌牛を増頭し、肥育素牛を安定的に生産することで、経営の安定化を図る
協議会の取組概要
- 飼養規模の拡大、管理の改善
- 繁殖肥育一貫経営農場に取り組む
- 繁殖雌牛を増頭し、子牛の時価精算の割合を高める
- 県内一貫生産体制による導入出荷経費の抑制
- 担い手の確保・育成
- 地域の魅力的な農家に新規就農希望者を受け入れ
- 地元農業高校生の実習受け入れ、市内への就農定着を促進
- 「農」の雇用事業のを活用
- 加古川和牛ブランド化の推進
- 「加古川和牛」のPR活動、販売強化の推進
- 「加古川和牛」のPRポスターの作成、試食イベントの実施
- 「加古川和牛体験ツアー」の実施
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