● 五島地域畜産クラスター協議会 概要
地域概要と協議会の設立経緯
- 五島地域は、五島市と新上五島町の1市1町からなる
- 五島市の中心である福江島は、青草の採草が主体で、粗飼料自給割合が高い地域
- 五島地域の主要産業は、肉用牛、野菜、葉たばこ、漁業、観光業
- 高齢化や後継者不足により地域農業の維持が困難になってきたため、JAごとうを中心にして繁殖雌牛の増頭を目指すことを目的として平成27年6月「五島地域畜産クラスター協議会」を設立
協議会の取組概要
- 飼養規模の拡大
- 繁殖雌牛の飼養頭数:(H27)3,795頭 → (H32)5,000頭
- 平均分娩間隔の短縮:(H26)397日 → (H32)390日
- 農協リース牛舎の整備
- 農協直営の第2キャトルステーションを整備し、子牛の受入頭数300頭から600頭倍増させ、省力化による農家の増頭支援を実施
- 五島牛のブランド化、食肉センターの有効利用による消費拡大
- 新規就農者の確保と担い手育成
- 雇用創出による人口流出の抑制
- Uターン・Iターンによる担い手確保を目指す
- 自給飼料利用の拡大
- WCSの作付面積(肉用牛) :(H26)209ha → (H32)253ha
- 飼料用米作付面積(養豚):(H26)71ha → (H32) 100ha
topへ