メッセージ

中央畜産会は昭和30年の設立から今日まで全国の畜産会組織とともに、畜産に関する技術及び経営指導の中核的な組織として、我が国の畜産の発展とともに歩んできました。

この間、経済変動、国際化、家畜疾病の発生、気候変動など環境が変化する中、我が国の畜産も大きく変化してきました。このような時代の変化に柔軟に対応し、畜産経営者の皆様に貢献することが、私どもの責務であると考えています。

そして、今後の新たな課題は、食料安全保障やカーボンニュートラルへの対応です。この課題に取組まなければ、国民の食生活を支える産業として更なる成長を果たすことは出来ません。

皆さんは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で学生生活では色々な制約を受け、大変な時代を過ごされたかと思います。

これからはご自身の個性や力を大いに発揮し、ひとつひとつの仕事に対して、丁寧にかつ意欲をもって取組んでいただくことが、当会、そして我が国の畜産にとって大きな力となります。

豊かな畜産の未来に向かって共に進んでいきましょう。