2012年1月号
年頭所感 |
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縦断・横断的に手を取り合い、真の絆の構築へ 社団法人中央畜産会 会長 小里 貞利 |
新春特別企画 |
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災害・疾病からの復興・再建にみる地域畜産のあり方 ―地域と関係者が一丸となった取り組みで強まる絆― |
近年の畜産を取り巻く災害からの再建・復興にみる今後の地域畜産のあり方 ―地域ごとの畜産経営が存続できる制度の確立を― 小林 信一 |
3つの損害構造の解明を通じた放射能汚染と損害からの脱却 ―福島大学東日本大震災総合支援プロジェクト― 小山 良太 |
8分野の専門家チームを結成し、4重苦の複合被害からの復興を総合的に支援 ―東京農業大学・東日本支援プロジェクト― 門間 敏幸 |
地元の叡智を結集した多面的な支援の実施 ―東北大学大学院農学研究科『食・農・村の復興支援プロジェクト』― 大村 道明・阿部 美幸・中村 裕 |
家畜の保定、粗飼料供給、牛の異動報告処理等の支援の取り組み ―口蹄疫、新燃岳、原子力発電所事故への対応― 酒井 豊 |
生き残った豚と3つのありがとうを届けるために ―津波で流された養豚農家の人とのつながりによる再建― 脇坂 真吏 |
「地域交流牧場全国連絡会」が被災地で酪農体験を実施 ―1人でも多くの子どもたちが笑顔を取り戻すきっかけに― 広野 正則 |
復興のシンボル「牛太郎」がつないだ小学生と肉牛農家との交流 ―「新潟県中越大震災」「東日本大震災」2つの震災を乗り越えて― 小栗 正直 |
新潟県中越大震災における畜産被害の内容と復興状況 ―(財)新潟県中越大震災復興基金を設立し経営再開を果たす― 新潟県農林水産部畜産課 |
新潟県中越大地震からの復興への道のり ―美しい故郷に戻っての牛づくり― 関 克史 |
大地震発生時における酪農継続のための危機管理対策 ―停電および断水対策を中心とした災害対応マニュアル― 釧路地域農業技術支援会議 |
自分の地域は自らの工夫と努力で守る。支える効率的な仕組みづくりも必要 ―「口蹄疫対策に関する調査報告書・二度と同じ事態を引き起こさないための提言」より― 堀井 洋一郎 |
経営者として導いてくれた先輩経営者への思い、そして地域の担い手として ―口蹄疫からの経営再開、この1年半― 大崎 貞伸 |
涙のワクチン接種から県共進会出品までの道のり ―牛たちとの辛い別れと多くの人に支えられた復興の軌跡― 川越 伸一 |
厳しい状況下での口蹄疫からの復興を目指す ―特定疾病フリーのハイヘルス養豚地域づくり― 志賀 明 |
家族、従業員の頑張りと地域・全国の仲間の支援で復興へ ―数ヵ月のうちに天国と地獄を体験した㈲宮崎第一ファーム― 編集部 |
万感の思いを朗読劇に託して ―仲間がいれば、苦しみは和らぎ喜びは膨らむ― 古御門 徹 |
長崎県における危機管理、安心して出品・審査できる環境を整備 ―全国和牛能力共進会開催に向けた防疫面を中心に― 殿川 剛 |
口蹄疫発生時における県境の防疫対策とその後の対応 ―万が一に備えたリスク管理の徹底― 酒見 蓉子 |
馬産地・日高を襲った台風10号の猛威とその対応 ―牧草・寝ワラそして放牧地の確保が最優先課題― 川越 敏示 |
高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う経過と発生農場の再興 ―行政や支援機関との信頼関係で難局を克服― 竹下 正幸 |
雲仙・普賢岳大火砕流を乗り越えて ―ゼロからの再スタートで、今では年間3億円を売り上げる養鶏経営― 横田 清廣 |
畜産物の価値を再創造する時代がやって来た!いま畜産界がすべきこととは? ―消費者の嗜好と志向をとらえ、これに対応した畜産物供給を― 山本 謙治 |
地域発!畜産ほっと情報 |
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風評被害と価格低落を乗り越えて、消費回復、拡大を目指し ―「にいがた和牛食べて励まそう懇談会」開催 |
連載 牛肉ブランド確立への道程 |
最終回 ブランド牛肉発展のための戦略 宮﨑 昭 |
グラビア |
口蹄疫終息後初めての総合共進会「第56回宮崎県畜産共進会」 ―「もう一度奪え、日本一」をスローガンに畜産宮崎の復興意欲示す― 編集部 |
第2回食と農の祭典 ファーマーズキッズフェスタ 「ともに生きる ともに育む」をテーマに開催 編集部 |
国産ナチュラルチーズの製造技術の向上と消費拡大を目指す ―第8回ALL JAPANナチュラルチーズコンテスト開催― 編集部 |
女性の視点 |
家族に支えられて 田中 恵子 |
家畜改良事業団情報 |
2011年検定済種雄牛生産者へ感謝状を贈呈 |
農場HACCP推進農場 |
指定農場の取り組み⑦ ―株式会社ホクリヨウ札幌農場― 松野 慎太郎 |
小谷あゆみの“おいしい”にはワケがある |
第42回 世界農業遺産で育つ能登牛を訪ねて ぬくもりある珠洲焼と牛すじ丼 |
畜産物の市況展望 |
酪農・乳業 バターは出荷制限維持したままでの年越し 脱脂粉乳は先行き在庫にらみ緩やかな管理 |
食 肉 在庫圧迫感強く、年明け弱気配の牛肉市況 豚は前半が軟調、月後半に値を戻す展開か |
鶏 卵 生産量増加と産地在庫で荷余り感 輸入量の増大含め、先行き不透明 |
◆トピックス・お知らせ TOKYO Xを題材に食育セミナー開催 東京都北区教育研究会 農場HACCP認証審査申請の受付開始 (社)中央畜産会 生産者団体の共同慰霊祭―口蹄疫慰霊碑建立1周年 ナイスポークチバ推進協議会―平成23年度活動報告会が開催される― 宮崎みどり製薬㈱が第34回全国ネッカリッチ研修会を開催 農研機構がエコフィード利用畜産物の新たな展開を考えるシンポジウムを開催 日本養豚事業協同組合「女性部」が正式に発足! 石垣牛でギネスに挑戦、串焼き世界一を達成―沖縄県石垣市役所 財団法人興農会 平成24年度研究助成事業募集のお知らせ 「グリーンチャンネル」馬事・畜産関連番組 1月の放送内容 |
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◆ニュースフラッシュ |