中央畜産会

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1996年7月号

表紙

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表紙
北海道の羊
《特集》この情勢下、改めて自給飼料生産を考える
円高と自家労力の減少・飼養の合理化のあおりを受けて、自給飼料生産は生産者にとって必ずしも有 利とは受け取られていないようだ。しかし、中国が輸入国と転じるなど国際相場の高騰は必至。また、 ここ数年天候異常も続いている。今、改めて自給飼料生産の重要性が問われるのではないだろうか。
  • 大家畜経営での自給飼料生産の評価と展開 飯田 克美
  • 最近の牧草・飼料生産の登録品種と開発傾向 中嶋 紘一
  • -飼料高時代に対応した-自給飼料生産とコントラクター 高野 信雄
  • 自給飼料生産のための施策 島森  剛
畜産の経営と技術
最近発表された家畜改良目標によると、平成17年の肉用牛頭数は現在の1.5倍になると予測して いるが、過去の実績から見ると希望的観測というほかない。肉用牛の繁殖経営は零細規模が多いうえ高 齢化が進み、現状維持が精一杯といったところか。一方、近年新しい技術の発展も見られる。ここでは、 繁殖・育成についての最新技術を紹介する。
肉用牛□肉用牛の繁殖と育成技術 大成  清
その他の記事
ハエ防除の心得 美馬 利彰
【シリーズ・ゆたかな畜産の里④】
観光地と両立を目指す-山梨県敷島町平見城- 山本文二郎
アメリカ・ケンタッキー州の軽種馬生産(2) 佐瀬 三雄
税務相談Q&A⑤ 源田 佳史
SEW(早期離乳隔離方式)を成功させるための要因(Ⅱ)
(著)Gary Dial,Camille Moore,Barry Wiseman Joe Connor and Frank Aherne
(訳)八木満寿雄
農用家畜の虐待は目には見えない 石井  幹
アジアの鶏卵生産(1) 杉山 道雄
カウボーイ志願のアグリエッセイ-世界の畜産みてある記-⑬
冷夏暖冬の国の草地畜産 放牧に徹するアイルランド 増井 和夫
畜産物市況展望
食肉□豚はSG発動へ、牛は中規格が堅調持続
酪農・乳業□脱粉の相場保合い
鶏卵□好材料なく弱基調
口絵
スニーカーとジーンズで乗馬をどうぞ
-東京都江戸川区・ポニーランド-