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元々は食肉の業界で働いていたのですが、もっと広く畜産に関わりたいと思い、現在の仕事を選びました。畜産コンサルタントは、畜産農家の事業安定化支援を通じて畜産業界を支える大事な仕事です。簡単ではありませんが、良い結果が出て農家の皆さんの笑顔が見られたときは、とても嬉しくやりがいもあります。また、主に肉用牛経営を担当していますが、繁殖から肥育、出荷まで一連の流れを経験できますし、日本の畜産を広い視点で学ぶ事が出来るのが魅力だと感じます。
小学生の頃から動物が好きで畜産の仕事を目指し、獣医師になりました。大学では自ら研修先を探して畜産の現場を見て回った経験が、今でも仕事の役に立っています。地元である鹿児島の畜産業を、獣医師として支えていることを実感できるのが仕事の魅力。職場には先輩獣医師もたくさんいて、様々なアドバイスをもらえるので日々成長することができます。趣味は馬に餌をあげることで、休みの日も動物と触れあっていますね。
畜産に関わる獣医師の仕事は、病気や怪我の治療からワクチン接種や人工授精など幅広く、仕事中に他の農家から「うちの牛も診てくれ」なんて電話が入ることも。忙しいですが、畜産現場は若い世代が増えており、活気ややる気を感じられるのが魅力です。ひとくちに農場といっても、牛舎の構造や餌など環境は全然違います。それぞれの農家の方針や個性を知るにつけ、獣医師とは家畜を通して人間を知る仕事だと感じるようになりました。
依頼主の酪農家の要望に応えることによって信頼関係を築き、安心して仕事を任せてもらえるようになった時には、やりがいを感じます。また、時間を有効に使えることも魅力です。作業は朝と夕方の2回に分かれ、日中の時間帯は自由に活動できます。勤務はシフト制なので、事前に申し出れば、希望する日に休むことも可能です。私は二児の父親なので、休日は公園で一緒に遊んだり、学校行事に参加したりと、家族のために使っています。
牛の大きな体を初めて近くで見た時は怖いと思いましたが、愛情を持って声をかけたり、撫でたりしていると、自然に懐いてくれます。かわいい牛たちと毎日触れ合い、気持ちを通わせられるのは楽しいです。そして、子牛の頃から分娩前の状態になるまで育てて、酪農家さんにお返しした牛が、お産をして乳を出し、牛乳や乳製品が作られます。自分の仕事が、豊かな食生活や日本の食を支える力になっていることにも魅力を感じています。
牛と豚における枝肉の格付は、国内で日本食肉格付協会でしかやっていない唯一の仕事です。枝肉の格付は取引の基準や消費者の商品選択の基準として重要であり、私たちの判定の責任は重大ですが、肉質の評価を通して、生産者の方々をサポートできることにやりがいと誇りを感じています。最初の3年間でみっちり研修できるので、畜産の知識がなくてもチャレンジできますよ。
家畜改良の促進を担う私たちの仕事は、凍結精液や受精卵の供給などによって牛の能力を引き上げていくことが役割です。まだ新米なので勉強の毎日ですが、仕事を通して畜産農家さんを支援できることが何よりのやりがい。完全週休2日制をはじめ、職員をバックアップしてくれる福利厚生が整っているのも、家畜改良事業団の魅力です。女性職員も多く活躍していますし、いろいろな職種もあるので、自分の可能性を広げることができますよ。
私は農業高校出身ではないのですが、入社後の研修で畜産農家に直接触れる機会もあり、牛や豚、鶏を一生懸命育てている様子を目にして、畜産農家を支える「飼料づくり」に、とてもやりがいを感じています。私の働く工場では若いスタッフも多く、様々な現場で活躍していて、刺激になると同時に、楽しく働くことが出来るのも魅力の一つです。
搾乳機械などを開発する機械メーカーは、酪農現場とは少し違った畜産への関わり方だと思っています。牛乳が好きで酪農現場に関わる仕事を考えたこともありますが、自分に向いていた理系の大学で情報処理を学び、結果としてオリオン機械に入社することができました。畜産を学んできた方が機械を学ぶことがあっても面白いかもしれません。畜産にも様々な仕事が あって、色々な方法で日本の畜産業界を支えることができるのが魅力だと感じます。
薬の研究開発は、5年、10年と長いスパンで取り組む仕事がほとんどです。チームで開発にあたるのですが、その道のりは簡単ではありません。何度も壁にぶつかりますし、そのたびに試行錯誤を繰り返し、課題をクリアしていく過程は、苦しくもあり、研究開発の醍醐味でもあります。あらゆる方向から仮説を立て、原因を突き止め、それを一つひとつ解決していく。そのプロセスが面白いですし、自分のアイディアを活かせる楽しさがあります。