令和6年度 馬臨床実習
2024/09/20
令和6年9月18日~20日の3日間、鹿児島大学共同獣医学部軽種馬診療センターにおいて、馬獣医療の支援体制の拡充や、馬飼養衛生管理の充実を図るため、講師として、鹿児島大学三角共同獣医学部教授、同帆保誠二教授、同畠添孝准教授、JRA馬事部調査役 村瀬晴崇氏、及び全国公営競馬獣医協会会長上田毅氏を招聘し、馬臨床実習を開催しました。
全国から15名の臨床獣医師が参加し、講義及び実習を行いました。
講義では、全国公営競走馬獣医師協会の活動や課題、飼養衛生管理基準の概要、馬の疾病概要や検査法、治療法等が紹介されました。
実技では、生体を用いた馬の保定や健康状態の観察、採血法や経口投薬法等の初歩的な手法から、内視鏡検査・エコー検査等により診断法、内視鏡を用いた気管カテーテル・胃カテーテルによる治療法の実技、及び関節内骨折の患馬を用いた全身麻酔による内視鏡手術の見学を行いました。
講義風景
腱のエコー検査
臨床実習集合写真
事業名 :馬飼養衛生管理特別対策事業
所管部署:衛生指導部
活動日 :令和6年9月18日~20日