中央畜産会

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平成13年度

平成13年度全国優良畜産経営管理技術発表会

―農林水産大臣賞は小原春美さん[大分県]と畠中育雛場[福岡県]が受賞―

平成13年度全国優良畜産経営管理技術発表会

 平成13年度全国優良畜産経営管理技術発表会(主催:社中央畜産会、後援:農林水産省)が10月 日、東京・港区の虎ノ門パストラルで畜産関係者多数の参加のもとに開催されました。
 この発表会は、都道府県畜産会が行う支援活動を通じて明らかにされた、優秀な実績を収めている畜産経営等を広く求め、発表会を開催し表彰するとともに経営の成果 を支えた経営管理技術の普及を図ることを目的としております。

 本年度の発表ならびに受賞者は、大家畜部門16事例、中小家畜部門9事例の計25事例から、審査委員会(委員長:堀尾房造(九州共立大学副学長))による書類審査、現地確認を経て選考された、各部門4事例の計8事例について発表が行われ、最終審査の結果 、農林水産大臣賞は、大分県・小原春美さんの酪農経営(大家畜部門)福岡県・(有)畠中育雛場、畠中兼雄さんの養鶏経営(中小家畜部門)が栄えある受賞に輝きました。

平成13年度全国優良畜産経営管理技術発表会表彰者
《受賞者名をクリックすると、それぞれの事例がご覧いただけます 》
(事例紹介のデータはPDF形式データです)

審査講評はこちらでご覧いただけます
[大家畜部門]
・農林水産大臣賞(中央畜産会長賞・最優秀賞)

大分県 小原春美(酪農)

「三代続く本物の酪農経営」
・生産局長賞(中央畜産会長賞・優秀賞)

埼玉県 青木雄治(酪農)

「“牛づくり、草づくり、土づくり”日本一の酪農経営を目指して」

鳥取県  山下芳明(酪農)

「地域とともに歩む酪農経営」

岡山県 池田 寛(肉用牛)

「水田基盤に立脚した肉用繁殖雌牛100頭規模経営の確立を目指して ~ 夢は、繁殖・肥育一貫経営」
[中小家畜部門]
・農林水産大臣賞(中央畜産会長賞・最優秀賞)

福岡県 (有)畠中育雛場、畠中兼雄(養鶏)

「経営を育雛から採卵・直売と多角化し、高付加価値化商品の開発とインターネットなどを活用した販売の取り組み」
・生産局長賞(中央畜産会長賞・優秀賞)

青森県 (農)三沢農場、山崎 伸(養豚)

「地元食肉センターを核としたセーフティーポークの安定生産と流通をシステム化した大規模経営」

静岡県 (有)杉山養鶏場、杉山哲朗(養鶏)

「親しまれて、こだわりの“小さなタマゴやさん” -安全・安心、愛情一杯・もう一度行きたい店を目指した23年の軌跡-」

宮崎県 黒木章夫(養豚)

「生産技術の確立により高所得経営へ! -負債農家からの脱出-」