シリョウってなんだろう?
実は身近な会社だった
神栖市内の高校に通っていた保立優歩さんは、就職活動をする中で、先生から地元の飼料メーカーであるフィード・ワンを勧められました。「シリョウってなに?と思ったのが最初の感想でした。会社見学をして、飼料とは自分がいつも食べている食肉(家畜)の餌だと知り、身近に感じて入社しました」。
入社後2ヶ月間の本社研修を経て、鹿島工場に配属。3年間は子豚用代用乳の製造に携わり、現在は配合飼料製造の起点となる工程を担当しています。その日の出荷量を把握し、機械設備を操作して飼料の加工ラインを動かすとともに、原料を切らしてラインを止めてしまうことがないよう、担当部署に連絡を取ったり、スケジュールを組んだりと、臨機応変に動くことが求められます。工場内の各部署と関わる仕事で、広い敷地内を縦横無尽に駆け回る毎日。工場の中枢を担っているという自負が、やりがいになっています。