MENU
牛・豚・鶏等の家畜にも下痢や食欲不振などの様々な病気や体調不良が起こります。動物の症状にあった医薬品や病気の発生を抑える予防薬、免疫力と生産性を高める飼料添加物などの製品の研究開発、卸売業者への販売を行います。また、畜産農家や家畜を飼養する企業、獣医師などを定期的に訪問し、関連する情報等を提供します。生産現場の課題やニーズを把握しながら、よりよい医薬品を供給するとともに家畜の健康管理を通して、安全な畜産物の提供をサポートしています。
普通自動車免許
研究職は、営業から共有される生産現場の情報をもとに、新薬を開発したり、既存製品の改良を行います。営業職は、生産現場の様々な課題やニーズを把握することから、仕事は始まります。日頃から顧客とのコミュニケーションを深め、なんでも相談してもらえる関係性を築くことが大切です。職種によって魅力は色々ありますが、どちらの仕事も製品によって家畜の病気や体調が良くなり、ひいては農場全体の環境が改善するなど、顧客にとって嬉しい結果をもたらすことが大きなやりがいです。
4年制大学の卒業資格があればなれますが、研究職の場合は農学・動物学・薬学・バイオテクノロジーなどの知識を学んでおくと、入社後に役立ちます。
研究開発という仕事には、正解がありません。医薬品の開発のプロセスでは様々な問題が立ち上がりますが、失敗しても諦めずに、根気強くトライし続けることが必要です。問題の原因を解明する際も、自分のみの考えに固執せず、周りに相談して新たな視点や発想を得ることが大事。それを積み重ねることで自分の視野も広がり、思考の柔軟性も身に付いてきます。研究開発に向いているのは、人とは違う方向性を見出すことが得意な人。学生時代は、自分の好きなこと・得意なことを、とことん突き詰めていくといいと思います。(研究職)
学生のうちは、将来やりたいことが決まっていない人も多いと思いますが、自分の可能性を最初から狭めないで、興味のあることを幅広く学ぶことが大切だと思います。特に営業をする上では、顧客との関係づくりが重要になってきますので、どんな知識や経験が営業の場で生きてくるかわかりません。趣味や遊びのことでもいいし、全く違う業界の話でもいい。浅く広くでも構わないので、いろいろなことを知り、経験をすることが、自分の支えになってくれると思います。(営業職)
畜産に関わる仕事は色々あります。 この動画では動物用医薬品メーカー(臨床研究)のお仕事を紹介いたします。
私たちの食卓に並ぶ畜産物。畜産物の安全性はどのように守られているのだろうか。家畜の飼料や医薬品の安全性試験を通じて、畜産物の安全性を支える(一財)生物科学安全研究所を紹介します。
※動画は「畜産映像情報 がんばる!畜産!」にて公開されている動画です。その他動画はコチラからご覧ください。