MENU
畜産農家から畑を借り受けて、大型トラクターを用いて効率的かつ計画的に家畜の飼料となる牧草やトウモロコシの作付けや収穫作業をするのが仕事です。4〜6月は、トウモロコシの畑作り→播種→除草剤散布を行って、7月に収穫。8〜11月はこの作業をもう一度繰り返すと同時に、牧草も同じ作業を行います。飼養頭数の多い畜産農家からの依頼が多く、代わりに飼料づくりを担うことで農家の経営をサポートしています。就業時間は8時〜17時で、会社勤務と同じような働き方ができます。
フォークリフト免許大型特殊免許大型・中型運転免許けん引免許
畜産農家に代わって畑作業を担う仕事のため、依頼内容を正確に把握する上でも、農家とのコミュニケーションを密に取ることが大切です。「畑で育った飼料を食べて牛の乳量が上がった」など、畜産農家の成果として現れることがやりがいであり、地域の畜産業を支えることにつながります。また、作業に合わせて多様な機械を使用するため、機械好きの人には魅力的な仕事。残業もほとんどなく、有給休暇もしっかり取れるため、プライベートも充実させることができます。
特にありませんが、大型重機の運転免許を持っていると有利です。
もともと工学系出身で機械好き。多様な機械を運転できることに興味を持ち、この仕事に就きました。特に専門知識は必要なく、入社後に仕事を覚えながら学んでいくことがほとんどなので、普通科卒の学生でも安心して働くことができます。畜産農家の規模拡大化や輸入飼料価格の動向などをみても、「コントラクター(飼料生産の代理業)やTMRセンター(飼料製造・運搬)の需要が高まることが予想され、将来性のある仕事だと思います。
規模拡大のすすむ畜産農家ですが、そこにはその経営を支える人や組織が必要です。酪農では哺育・育成・預託施設、コントラクター、TMRセンターそしてヘルパー組織などがあります。今回の番組では公的なものや会社組織のものなど、これからの畜産農家に必須となるであろう作業のアウトソーシング化について考えます。
※動画は「畜産映像情報 がんばる!畜産!」にて公開されている動画です。その他動画はコチラからご覧ください。