釧路地域農業技術支援会議は、釧路総合振興局管内の農業および関連産業が直面する課題の解決のために設置されている。同会議では、過去に、北海道太平洋沖では大地震発生の可能性が高く酪農主体の釧路地域農業に大きな被害が懸念されることから、地震による被害で酪農の生産活動に支障が生じた場合に、生産活動における必要........
BSEの発生、その後の子牛価格や牛肉価格が大暴落し経営が危機に陥る中、肉用牛経営の安定と将来性を考え、埼玉県産ブランド牛肉「武州和牛」の歩みが始まる。代表の塚田正行氏が中心となり、強力なリーダーシップと豊かな経験と知識、そして何よりも地域の仲間から絶大な信頼を得て、ブランド化に取り組........
平成21年2月、豊橋市内の養鶉農家で鳥インフルエンザの発生の確認がされた。7農場の飼養うずら約160万羽は全て殺処分となり、出荷されていたうずら卵・廃鶉についても、埋却または焼却処分され、物流を含め全ての生産活動が止まり大きな被害を受けた。愛知県の地場産業である養鶉経営体の再開・再生へ向けて、県・市........
養豚生産農家4戸、流通・卸業者、飼料製造者と県および兵庫県畜産協会が協力し、兵庫県の新しいブランド豚肉「ひょうご雪姫ポーク」の生産振興を図っている。この豚肉には高デンプン質飼料(小麦由来のエコフィード)の給与によりロース肉中に通常の約3倍の脂肪(サシ)が入るのが大きな特徴。さらに、一般の豚肉に比べ........
口蹄疫による未曾有の被害を受けた西都・児湯地域では、大部分の豚(22万4,764頭)が殺処分され、無家畜の状態となり、オーエスキ病(AD)や豚繁殖・呼吸障害症候群(PRRS)のない清浄な地域となった。そこで今回の口蹄疫発生を教訓として、西都 ・児湯地域を1つの農場と考え「特定疾病フリー」の新しい養豚産........
「有数の養豚生産地である愛知県東部の三河地区で生産された、安全でおいしい豚肉を食べてもらいたい」という思いの養豚生産者と関連事業者らが結集し、積極的な情報交換による経営力の向上と消費拡大にむけた活動を展開しているのが「三河トコ豚極め隊」である。平成22年4月に結成し、(1)消費者第一の肉づくりをトコトン........