たい肥作り
【たいひ・つくり】ふん尿や古い敷料をたい肥化し、それを肥料として牧草・トウモロコシやお米を生産します。そして生産した牧草やお米の稲わらは飼料や敷料として活用します。
動物を飼う酪農では、ふん尿の処理は欠かせません。
牛のふん尿は、たい肥舎(たいひしゃ)という専用の施設に運び込みます。そこで発酵させて肥料にします。これを「たい肥」といいます。
たい肥は、専用の機械(マニュアスプレッダー)を使って畑などに散布します。
-
牛舎から出る固形分(古い牛床)を堆肥舎に運び込みます。
-
定期的にたい肥を攪拌して発酵を促進します。
-
たい肥は、自家用の飼料畑以外に、近隣の米や畑作農家などの大切な肥料として利用します。
-
たい肥は、専用の袋詰機を使って10kg〜20kg程度の袋詰めにされて、販売されることもあります。
この情報は、インターネットでもご覧いただけます。インターネット版では動画もご覧いただけます。