『千屋牛』の地域内一貫生産体制を支えて

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 また、こういったパソコン処理により、データ管理はしていますが、この中で毎月の電力量、または発電量というものが即座にわかるようになっています。
 この発電能力は、ものすごく暑いときはものすごく発電能力がいいかというと、そうでもないようです。ここに示しているように、日射量、発電量というものがありますが、確かに日射量の多い月は発電量も多いわけで、4月、5月は、まだまだ発電量が多くなっています。
 また、電気料金の導入効果ですが、この効果は、私ども最初の売電契約の内容では24.3円で、自分のところで使って購入する金額は15.35円、売価が24.3円です。これは法が改正する前の平成20年ごろに、日本の畜産では初めてではないかといわれるぐらい早く設置しています。
 去年新たに変わり、42円ぐらいに現在なっているはずですので、ものすごく大きな差があるわけです。
 これは前につけた方も、42円で買っていただけるようなシステムができれば、本当にありがたいわけですが、今は差額だけを売っています。
 本当は売電したものを、買うものは買いましょうと、できたものを売れば、非常にまだまだコスト的にはものすごい差があります。計算すると、417万円ぐらい逆にもうかるのではないかという気がしていますが、今のシステムは変える必要があるのではないかと思います。