『千屋牛』の地域内一貫生産体制を支えて

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 また、林地残材を利用した敷き料で、新見市循環型木質バイオマス活用推進協議会を立ち上げました。私どもは86%が林業で、ものすごく木材価格が下がったことから、非常に林業業者が苦労していました。
 その中で、また林地残材もたくさん出て、非常に環境によくないというがあり、21団体が集まって、こういったものをうまく利用できないかと、バイオマスの推進協議会を立ち上げました。私は今、会長で、林地残材を有効に使った環境整備もやっていて、年間8,000トンぐらい木材が使われます。
 要らないものがおがくずになり、おがくずになったものが今度は堆肥化されます。地域の耕種農家の土壌の蘇生化を図り、健全な土壌をつくっているといった循環型を現在地域では行われているということです。