雲仙普賢岳噴火災害から 共同で農用地を集積し酪農を再開

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 私たち4名は、生産組合を立ち上げ、平成5年には、復興への機運が高まり、組合を設立し、震災復興等の「平成5年畜産農業共同施設等再建助成事業」により、4億6,000万円、84%という高い補助率の事業を利用させていただき、2ヵ年で牛舎・施設等を整備しました。
 特に事業実施を急ぎ、農地の基盤整備が行われる前に、共同用地及び、採草地の集積に力を注ぎ、農地の交換を行うなど、土地集積を図りました。周囲の農家作物、環境に配慮し、また、町、県に対しては直接説明し、行政の指導を受け、最大限の協力と指導をいただけることとなりました。