搾乳
【さく・にゅう】- 【準備】
- 30分程度
- 【搾乳】
- 90分/100頭程度
- 【片付け】
- 30分程度
牛の乳は、1日に2回~3回に分けて搾ります。これを「搾乳(さくにゅう)」といいます。「フリーストール」「フリーバーン」牛舎では、搾乳専用の施設が牛舎につながっています。この施設を、搾乳舎(ミルキングパーラー)と言います。搾乳は、牛をこの施設まで移動させて行います。写真のようにとても清潔な環境で作業しています。
-
-
-
3乳頭を殺菌剤で消毒します(殺菌効果を出すため、30秒以上薬が付いた状態にします)。
-
4「前搾り」をします。前搾りは、「乳頭に溜まっている異常乳を排泄」「乳頭口の通りを良くする」「異常 乳の発見」「刺激を与えて乳を出やすくする」などの効果があります。前搾りでは確認のため別の容器に搾り、出荷はされません。
-
5前搾りが終わったら、再度乳頭を殺菌剤で消毒し、殺菌剤と汚れ、水分をきれいに拭き取ります。
-
6搾乳器を取り付けます。搾乳器は「ミルカー」と言います。
-
-
-
7搾り終わったらミルカーを外し、乳頭を殺菌剤入りの液に浸して保護します。
※ミルカーは、乳が出なくなると自動的に外れます -
8搾乳作業が終了したら、ミルキングパーラー内を綺麗に片付けて、ミルカーユニットを洗浄・殺菌 消毒して終了です。
この情報は、インターネットでもご覧いただけます。インターネット版では動画もご覧いただけます。