耕畜連携と飼料用米利用の戦略 ~ウスイプロジェクトの挑戦~

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 今後の課題としては、生もみの年間利用の可能性ということで、月別の水分蒸散量の把握、風通しのよい施設というのはどういうものかを自分なりに少し考えています。
 また、早期のサイレージ化や、嗜好性を上げ消化性を上げるためには、最短何日程度でいいのかも実験したいと思っています。
 あと、単体給与で嗜好性を上げるには、クエン酸の添加や糖みつの添加等、実際に行われていますので、そういう形でできると思います。
 最後に大量の飼料用米、WCS給与における牛乳成分の分析と価値の発掘。これはどうしても小さな基盤では、そこまで詳しいことはできませんので、国の基盤でこういうものを二次的な価値の上がるものが出ればいいなと期待しています。