耕畜連携と飼料用米利用の戦略 ~ウスイプロジェクトの挑戦~

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 飼料用米の利用戦略ということですが、現在、トウモロコシの価格が非常に高くなっています。飼料用米に関しては酪農家が10~20haぐらい利用することが可能なので、耕種農家が今まで政策的にも機械施設の面でもどうしても捨てざるを得なかった農地で米づくりが可能になります。非常に取り組みやすい事業が今展開されていますが、この戦略が成り立つのは、戸別所得補償政策に基づくものです。1つの生産が耕種農家や畜産農家に潤いをもたせ、地域の経済に波及していく、このすばらしい制度の継続を望んでいます。