耕畜連携と飼料用米利用の戦略 ~ウスイプロジェクトの挑戦~

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 いろいろな問題を加味し、飼料用米破砕システムをどのようにつくるかを思い描いた中で、まず飼養頭数を40~50頭規模と想定しました。
 また、狭い場所でも設置・使用ができ、最少の機械設備があること。広域流通というのは基本的にはフレコンバックだと思いますので、フレコンバックを直接処理できるような方法を考えました。
 最終的には、だれでも簡単に1人で処理ができるようにできないかを日々何ヵ月も考え続けました。良いアイデアが出ても、いろいろなパターンを頭の中で考えたとき、その考えが没になり、またアイデアが出ては没になる、その繰り返しの状況が続きました。