『千屋牛』の地域内一貫生産体制を支えて

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 その中で、地域内一貫生産ということもあり、岡山市場における子牛の導入状況が載っています。私どもの県の市場は年間で 2,800頭前後、平成22年が一番多い年で2,900頭と、このぐらいの数字のものが久世の市場に出ています。その中で、我々の地域阿新管内では、その地域で合計が約2,900頭ですから、大体500か600頭ぐらいです。
 割合は、表の右のほうに①対②、①対③、③対④とありますが、みてみると、①に対して②は21%のものが阿新管内から出ているとわかります。
 その阿新管内から出ている牛を哲多和牛牧場が導入しているのは、平均すると 9.4%ということです。阿新管内から出ている牛をまた私どもが購入しているのが30%を上回ったことで、いわゆる地域内一貫生産体制というものがみてとれます。