『千屋牛』の地域内一貫生産体制を支えて

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 その中での労働力は、社員が15人、平均年齢は約37.1歳で、私と女房を除くと32.8歳、非常に若いメンバーたちが農場を支えてくれています。
 この若い人たちの中には、「地元健康の森学園」から来ている、いわゆる知的障害者の方もいます。これから社会に復帰してやっていこうという子たちに、私どもの職場でそういった環境の場を与えて社会復帰を促しています。非常に若い集団ですから、切磋琢磨しながら、非常に活気のある農場だと思います。
 また、私どもは、持ち株制度ということで、それぞれの社員が1株ずつ自社の株をもっていて、従業員ではなく自分たちが経営者だと認識を持たし、当然、利益が出れば配当もします。そういった中で、経営者になった自分たちの農場の経営状況、または、農場のいろいろなことを把握して、自分たちの仕事として受けとめてやっています。