地域の養豚経営と歩んだ復興

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 震災時の全壊した分娩舎の様子が左側になります。この写真ではそんなに被害はないように見えますが、ピット内の破損がひどく、動かすことができませんでした。
 右側の写真が現在の写真になります。見てわかると思いますが、柵を固定するオールアンカーをつけるようにしました。この棟とは別にもう1棟あった豚舎は、すべてピット内に滑り落ちていましたので、もう二度と起こらないように、全てにオールアンカーを打って固定しました。
 豚舎の構造も基礎から全部やり直しし、基礎にはすべてコンクリートを使い、基礎を打つ時点で土などは入れず、すべてコンクリートで固めました。