いわて短角和牛認証制度の11項目のうち、特に改めて農家の負担なり無理なく確実に実践をされている5項目についてISO9001の認証を受けました。[1]自然交配80%以上、[2]子牛の県内生産、[3]県内放牧、[4]良好な発育での出荷、[5]それから遺伝子組みかえ飼料のようなものは使っていませんよというようなことをやるということを品質目標方針に定めました。ISO9001の認証によって県内外の全体の評価が高まるのではないかということで取り組み、さらにそれを生かすために現在、顧客の調査、消費者ニーズに対応した取り組み、そのようなものを検討しております。さらに放牧の促進ということをやっております。
 なお、昨年11月29日、これはいい肉の日ということで、市町村が全部一斉に学校給食に短角牛の肉を使いました。給食での試食とともに、短角の種牛を子供たちに校庭でみせたりという取り組みも行っております。