このようにして肥育された牛は、例えば岩泉町の場合、町内、あるいは県内外のレストランなどに販売されておりますし、山形村の場合、大地を守る会、都内の消費者の団体、スーパーなどに出荷されております。また、岩泉町と山形村が共同で岩手県庁の前につくったアンテナショップもありまして、そこでPRをかねて売っております。さらに、短角牛クラブ、取り扱い店、レストランに対する支援、レシピ集というものの活動で短角の生産、流通等を支えています。