岩手短角牛の産地は、県中央付近の盛岡から北の方面でございまして、中央の北上山系、西側、秋田県にやや寄っているところの奥羽山系という2つの山地がございまして、そこが産地でございます。岩手県全体の飼養頭数は、繁殖牛が3,700頭、肥育牛が1,400頭の、およそ5,100頭ございます。主要7市町村で繁殖牛が71%、肥育牛が81%を占めております。