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平成3年の牛肉輸入自由化により乳用種牛肉は輸入肉との厳しい競争にさらされるようになりました。輸入牛肉との差別化を図るため、徐々に乳用種と和牛の交雑種が増加してきました。平成11年ごろからは交雑種の割合が60%前後で推移しています。 組合員の個別経営も規模拡大や低コスト生産など、すぐれた実績が上がるようになってきました。平成3年にはえびの市の組合員が日本農業パイオニア賞で農林水産大臣賞を受賞しました。組合発足以来の苦労が思い出されまして、関係者一同にとりまして感無量の思いでした。この後も平成4年から11年にかけ、5名の組合員が農林水産大臣賞や局長賞の栄誉に輝いています。 |
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