このような各チームの成果をいち早く現地に情報として流すために飼料稲の情報交換会を行っています。2年ほど前にもここの会場で300人近くの方に集まっていただき、行いました。また、専門の異なる研究者がチームをつくって現地に出かけて、現地で直接やりとりをするという出前研修会を行いました。16年度は10ヵ所ぐらいで実施しました。また、マニュアルをつくったりパンフレットの発行に力を入れています。
 波及効果としては、韓国においても、最近は日本における水田の問題、飼料自給の問題等共通な課題があるので、我々も韓国に出かけたり向こうから来ていただいたりして国際セミナーを開いているところです。