2つ目は栽培部門です。省力化、低コストということをキーワードに研究を進め、省力化についてはそれぞれの地域に適した直播を進めており、その大部分は湛水です。全体としては飼料稲の約24%で直播が進められ、大部分は湛水ですが、一部麦の間に不耕起でまく完全直播等もみられます。
もう一つは、牛ふんの堆肥利用や液肥を厩肥の追肥利用などに使用することによって低コストが進められ、10a当たり4万円台という非常に低コストの事例もみられるようになってきています。