本研究を開始するに当たり、100万haにも及ぶ米の生産調整と拡大する遊休水田の活用、さらに自給飼料の増産というのは国家的な大きな課題であり、それを取り組むに当たって今までの研究をレビューし、今後、どういう部分に力を入れなければいけないのか、どういうことを進めていかなければいけないのかということを整理しました。
 その結果、キーになる技術開発をきちっと行うこと、また、それを個別ではなくて総合的、体系的に研究を進めていくということが必要ではないかということに至り、ここにあるような研究グループを結成しました。