そのほか、反応温度、DNA抽出法について検討した結果、反応温度の検討では63℃が最も適しており、DNA抽出法の検討ではアルカリ法が最も優れておりました。この抽出法は、従来法に比べて簡単で5分で済むため、性判別の簡易化に大きく貢献しています。また、同時に、63℃で反応させるための高温槽と濁度測定機能を備えた簡易な専用装置も開発しました。これは後ほど紹介いたします。