私は、昭和41年に農業高校を卒業と同時に就農しました。当時は、軽種馬生産と園芸を組み合わせた複合経営でありました。昭和50年、結婚を機に父より経営移譲を受け、今後の経営計画について家族で話し合い、軽種馬生産を中止し、地域の基幹作目である肉用牛を経営の柱に切りかえることとし、露地園芸を続けながら、繁殖牛7頭で子牛生産を開始しました。