さて、当組合では、放牧場を利用した自家育成の推進、粗飼料自給率の向上や獣医師5名による飼養管理指導の徹底及び牛群検定の推進など、組合員からの指導賦課金なしで指導予算を計上し、経営体質の強化を図ってまいりました。牛群検定の頭数加入率は80%と高く、自家育成率についても平成14年度は34.6%と全国でも高い比率となってきました。飼料自給率についてもTDNベースで38%と都府県の全国平均を上回っております。