とくに乳質の改善には最大の努力を払っており、改善がみられない生産者には受乳拒否という厳しい態度で臨んでまいりました。その結果、グラフに示したとおり、当組合の乳質は衛生的にも、また成分的にもおおむね満足のいくものとなりました。そこで、平成5年から従来の乳脂肪率中心の乳価計算方式を改め、牛の固形分、体細胞数、総細菌数を加味した総合評価方式によって乳価を算定することとし、現在に至っております。