昭和年7月、同志32名が発起人となり、任意組合「伯耆酪農組合」が設立されました。昭和26年、正式に農協法人伯耆酪農農業協同組合に改組、昭和41年3月1日、当時の厳しい酪農情勢に危機感を抱いた3酪農組合が合併し、大山乳業農業協同組合が誕生いたしました。同年、指定生乳生産者団体となりました。この間、昭和32年7月にアイスクリームの製造販売を開始、昭和39年には第1回朝日農業賞を受賞、そして、昭和40年5月には、天皇皇后両陛下の行幸啓の意を賜るなどの出来事がありました。その後、当組合の理念に共感した5地区の組合が順次加入し、平成15年4月に最後の1団体が個人加入し、生産者の大同団結により県内生産者100%の乳業農協となりました。