増え続ける集乳量に対応して、製品の売り先の開拓と販路の拡大は大手メーカーの系列下が強固であり、困難を極めました。持ち前の反骨精神と情熱により、組合の半額出資の共同会社を次々と設立し、リスク分散による自主販売の組織をつくり上げました。現在では、鳥取県産牛乳の消費拡大に大きく貢献し、関連会社との取引額は総販売高の40%を占めています。