平成21年2月、豊橋市内の養鶉農家で鳥インフルエンザの発生の確認がされた。7農場の飼養うずら約160万羽は全て殺処分となり、出荷されていたうずら卵・廃鶉についても、埋却または焼却処分され、物流を含め全ての生産活動が止まり大きな被害を受けた。愛知県の地場産業である養鶉経営体の再開・再生へ向けて、県・市........
㈱南勢養鶏は、三重県南部の過疎地域で成鶏約20万羽を飼育する大規模採卵経営である。従来から地域住民を優先雇用するなど地域社会に貢献し、地域行政とも良好な関係を築いてきた。鳥インフルエンザが発生したが、作成していた対応マニュアルの内容が衛生意識の高い従業員に周知され、模擬訓練も実施されていたこと、異........
高病原性鳥インフルエンザが発生したが、①発生農場が死亡鶏が少数の段階で通報したこと、②地元町内会が処分鶏の埋却等の同意にいち早く応じるとともに、原因究明と再発生防止対策の強化を求める署名を市内全域から集め、国、県等へ提出するなど終始農家を応援したこと、③家畜保........
当農協は、飼料・資材の共同購入・供給、鶏卵事業(GPセンターで洗卵・選別し、まるひブランドとして販売)、育成事業(雛育成から販売)、肥料事業(鶏ふんペレット化堆肥の製造・販売)を行う養鶏専門農協である。平成23年1月に養鶏団地内で鳥インフルエンザが発生し、組合員の総飼養羽数の約半数である40万羽が........