現在は1頭当たり8,000kgで、50頭搾れば冬場の乳価で計算しても十分生活ができています。
 今後の目標は、粗飼料自給率100%、後継牛以外の初妊牛の販売を達成したいと考えています。現状の施設で、あと10頭増やすことも可能ですが、受胎率を上げること、効率的な作業体系を構築するための飼料作付サイクルの検討などを息子夫婦と夕食の時間などに話しています。当面は細かな改編を続け、粗飼料主体で乳量9,000kgになれば良いと思っています。
 本日は、このような名誉ある賞をいただきましてありがとうございました。これも各関係機関の皆さまにご指導をいただいたおかげだと心より深く感謝しております。
 これをもちまして発表を終わらせていただきます。ご清聴ありがとうございました。