トウモロコシの品種は、以前台風に強い品種を植えたこともありますが、現在は多少倒れてもトータルで収量の上がる品種を選定しています。刈り取り効率は劣りますが、今までの経験から台風に耐えられるよう植え方を考えました。台風が九州の西側のコースを通過した場合、強い東風が吹くため、トウモロコシは西に倒れるよう南北に播種します。倒伏性のすぐれる品種では折損が起こるため、むしろ収量が悪くなります。