平成14年から15年にかけては、飼料イネの省力、低コスト栽培に向けた新たな取り組みの時期であります。平成14年の飼料稲栽培面積は 280haに達しました。この年、飼料イネのなお一層の省力、低コスト栽培を目指して、2haの水田を用いて乾田不耕起直播栽培の試験栽培を行いました。その結果は、生育状況、収量ともに満足のいくものでありました。15年には10倍の20haと面積を実用規模に拡大して実施しております。