この図は、多数の耕種農家との契約を行い、飼料イネを主な粗飼料とした経営を行っている事例です。この経営は、繁殖牛と肥育牛を合わせて 145頭を飼育する大型肉用牛農家であります。自らが飼料稲 2.1ha、ほかの飼料作物 5.8haを作付けしていますが、これに加えて13戸の耕種農家から12.5haの飼料稲の供給を受け、現在では93%という高い粗飼料自給率を達成して、高収益の肉用牛経営を実現しております。