水稲の作付け状況を示しています。国富町の水田面積は 1,700ha余りですが、転作目標が平成8年には31.3%、10年には40%を超すなど、次第に町農政上、大きな課題となってまいりました。また、畜産地帯でもあることから、転作では飼料作物の割合が高かったのですが、水田栽培に適した飼料作物がなく、水田向きの新たな飼料作物はないかということも大きな関心事でありました。
 また、さきにも述べましたように、国富町では葉たばこの栽培が盛んです。栽培面積が 350haを超して日本一となるなど、葉たばこは国富町農業のシンボルでもあります。