今後の課題としましては、さらに規模拡大をしますと、すべて運動場つきの牛舎であるため、これらの環境保全にも万全の対策を講じていきたいと考えております。また、ここまで規模拡大を重点に経営を進めてきましたが、今後は、繁殖雌牛群の改良と子牛商品性向上を図る必要があります。従来から受精卵移植も実施しており、地域の改良方針に即して育種価の高い繁殖牛を活用しながら優良牛を自家保留し、牛群の整理を図っていきたいと思います。