給餌

【きゅう・じ】
肉用牛 肥育
作業時間の目安
【準備】
10 分程度
【濃厚飼料】
20分/100頭程度
【粗飼料】
15分/100頭程度

 肥育経営では、牛には1日に2回~4回程度に分けて餌を与え、主に台車等を使って牛房ごとにエサを給与していきます。
 牛のエサは、濃厚飼料と粗飼料の2種類に大きく分けられます。

濃厚飼料

  • トウモロコシの実、大豆、綿実、麦などを「濃厚飼料」といいます。牛にとっては、おかずになります。

  • タンクに入っている濃厚飼料を台車に入れて、牛に給与していきます。

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  • 栄養素を補うため、人間と同じようにサプリメントも給与します。

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粗飼料

 牧草や稲わらを粗飼料といい、牛の主食です。
 肥育経営で一番重要な粗飼料は「稲わら」です。良質な稲わらをいい状態で牛に給与することが、いいお肉の生産につながります。

  • お米の収穫後に収集した稲わらは、倉庫に保管してあります。毎日、必要な量を準備します。乾燥しているので、このように運べます。

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  • 梱包をほぐした稲わらを牛に給与します。

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  • いい状態で給与するため、場合によっては稲わらを天日干ししてから給与します。

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  • 海外から輸入した牧草を使う場合も有ります。輸入牧草は、このようにパックされて届きます。

この情報は、インターネットでもご覧いただけます。インターネット版では動画もご覧いただけます。

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