肉用牛

牛を育てて、牛肉を作る仕事。

牛を飼育し、牛肉を生産する畜産業を「肉用牛経営(にくようぎゅうけいえい)」といいます。
肉用の牛の品種には、代表的な「黒毛和種」の他に「褐毛和種」「日本短角種」「無角和種」といった「牛」と呼ばれる日本固有の品種があります。
この他、「乳用種」という牛乳を搾るための品種を肉用に育てる農家もあります。また、「黒毛和種」の父親と「乳用種」の母親から生まれた「交雑種」と呼ばれる品種も育てられています。

牛肉を作るためには、①母牛に子供を産ませ、②約30ヵ月間育て、③30ヵ月後にお肉として出荷する。ことの繰り返しです。(品種によって期間は異なります。)
しかし、出荷まで30ヵ月間もかかるため、子牛を生産・販売する「肉用牛繁殖経営」と子牛を購入して、育ててお肉として販売する「肉用牛肥育経営」に多くの農家が分業しています(全てをご自分でされる経営もあり、これは「一貫経営」といいます)。

肉用牛

現在、日本に肉用牛繁殖経営は47,200戸。580,000頭の母牛が飼われています。肉用牛肥育経営は11,600戸で1,568,000頭の肉用牛が飼われています。

この資料では、日本固有の品種で代表的な” 黒毛和種”を育てている農場での仕事作業内容を写真でご紹介します。
ご自分で肉用牛経営を始めたいとお考えの方、肉用牛の農場で働いてみたい方。このサイトで肉用牛経営を感じて下さい。農場でお待ちしています。

目次

肉用牛経営は、肥育経営と繁殖経営で作業内容が異なります。それぞれの経営での牛舎内での作業内容をご紹介します。また、肉用牛経営で大事な「牛の餌作り」「ふん尿の処理」についても、写真とともにご紹介します。